2010年 10月 19日
よくわからないはなし |
政治の世界のことは、シロートには理解しがたいのは、今に始まったことではないが、名古屋市の市長と市議会の対立も、よくわからない例の筆頭だろう。
たとえば、その一つが、市長の「市議とその報酬半減」論をめぐる議会側の対応である。
議会は、市長が自らの申し出た彼の報酬半減案は、一義に及ばず賛成・可決したが、議員報酬の半減の方は、その根拠が不明として応じていない。ところが、市議会リコールの署名運動が始まるとなったら、にわかに、月10万だか20万だかの減額を決めている。しかも来年4月までの時限案だとか。こっちの方こそ根拠は全く不明である。それに関する議員のコメントが「今後も報酬に見合った仕事をする」とあるが、そのまま解釈すると減額分の仕事はしない、と聞こえかねない言葉足らずのものであった。
因みに議員定数は75名らしいから、議員サンたち個人にとっては一割前後の取るに足りない額かもしれないが、市の財政にとっては毎月750万か1,500万の節約で、通年では大きな財源だ。もっとも、この議決には、マスコミも市民も全く反応らしい反応を示していないようだ。まさかウヤムヤになったのではなかろうが、とにかく訳のわからないこと甚だしい。
たとえば、その一つが、市長の「市議とその報酬半減」論をめぐる議会側の対応である。
議会は、市長が自らの申し出た彼の報酬半減案は、一義に及ばず賛成・可決したが、議員報酬の半減の方は、その根拠が不明として応じていない。ところが、市議会リコールの署名運動が始まるとなったら、にわかに、月10万だか20万だかの減額を決めている。しかも来年4月までの時限案だとか。こっちの方こそ根拠は全く不明である。それに関する議員のコメントが「今後も報酬に見合った仕事をする」とあるが、そのまま解釈すると減額分の仕事はしない、と聞こえかねない言葉足らずのものであった。
因みに議員定数は75名らしいから、議員サンたち個人にとっては一割前後の取るに足りない額かもしれないが、市の財政にとっては毎月750万か1,500万の節約で、通年では大きな財源だ。もっとも、この議決には、マスコミも市民も全く反応らしい反応を示していないようだ。まさかウヤムヤになったのではなかろうが、とにかく訳のわからないこと甚だしい。
by drinkingbear
| 2010-10-19 21:41
| コラム